考え方の癖は、こんなところに出ます。

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こんにちは。 よしえです。

「そのシャツ、似合ってるね!」と言われたら、あなたはその人に何と言いますか?

「ありがとう!」
「えー、そんなことないよー」
「これ、安かったんだよ!」
「まあ、着ている本人がイイ感じだからね」
(最後の言葉は、その人のキャラクターにもよりますが・・・)

ほめられた時にどんなことを言うかで、その人の考え方の癖が分かる。私はそう思っています。

 

 

考え方は、環境に左右される

誉められた時に「そんなことないです」と言う人が多いですよね。
謙虚な気持ちを忘れないようにする、日本人ならではなのかもしれません。
そのせいなのか、「ありがとう!」とすぐに言える人は、少ないように感じます。

 

私が家族にスイーツなどのちょっとしたおみやげを買って帰ると、母は必ずこう言います。
「ありがとう。高かったでしょう?いくらしたの?」

母は「いただいたものがあったら、それ以上の金額のものをお返ししなくてはならない」という考えを持っています。
そして母は、同じ商品なら少しでも安く手に入れるということにも、重点を置いています。
だから、真っ先に値段に関する発言をしてしまうのかもしれません。
相手からいただいたものとお返しの値段に、明らかに差があってはいけないと思いますが、大切なのは気持ちではないでしょうか?

私は、それが母が好きなスイーツだったから、それを買ったのです。
「おいしいケーキ食べたいなー」という母の言葉を思い出したから、それを買ったのです。
安くなんてなっていなかったし、そもそも値段なんてどうでも良かったのです。

私にとってはそう言われることが、当然のようになっていました。
「偶然安くなってたから買ってきたんだよ」と、安かった訳でもないのに言っていました。

そして気がつけば私も同じような考え方になっていました。
それは、友人に持ち物や服を誉められたら「これ、安かったんだー」と言ってしまうことに気付いたからです。
買ったきっかけが、デザインや色が気に入ったからなのに、そう言っていたんです。

 

 

いつもその言葉を使うのには、何か理由がある

今から10年以上も前のことです。
新婚生活を送る友人の家に招かれ、「みんなでそれぞれ何かお土産を持参しよう」ということになりました。

でも、何を持って行けば良いのか、かなり悩みました・・・
友人は料理がとても得意だったからです。
結局、私がその頃ハマっていたスイーツを持って行きました。

当日。友人宅に着いて、それぞれお土産を渡しました。
「口にあわないかもしれないけど・・・」と言って渡しました。

そして私の後に来た友人は、こう言ってお土産を渡していたのです。

「これ、会社の先輩から教えてもらったんだけど、すっごく美味しいの!気に入ると思うから、ぜひ食べてほしくて買ってきちゃったんだー」

「口にあわないかもしれないけど」と言った私。
それに対して「気に入ると思うから」と言った友人。
私はただただびっくりしていました。
「口にあわないかもしれないけど」と言うのが一般的で、正解だと思っていたからです。

そして、気付いたことがありました。
それは自分のセンスに自信が持てずにいたことです。

 

私自身、お土産を選ぶのが苦手で本当にいろいろ考えます。
「これで喜んでもらえるかな?」
「苦手なものだったらどうしよう?」
時間をかけていろいろと調べます。
「相手に喜んでもらいたい」という思いで行動しているのです。
そうして相手の手に渡った時、とても緊張するし、相手の表情がとても気になります。

でも、私が誰からお土産をいただいたら「気に入ると思うから」と言われた方が嬉しいかもしれない、と思ったのです。

 

 

考え方の癖がわかったら、どうするか?

そんなことがあってから、考え方を改めました。

誰かにプレゼント等をするときには、「これが好きだって話してたのを思い出したから」とか「この色は気に入ってくれると思ったから」と素直に言うようにしています。

「相手に喜んでもらいたい」という思いを全面に出してしまうのは、みっともないのかもしれません。
でも、そういう気持ちを相手に言うことで、今までよりも真剣に相手のための行動を心掛けるようになりました。
「これが好きだって話してたのを思い出したから」なんて、普段から相手に意識を向けていないと出てこない言葉だからです。

相手は前から小さなSOSを出していたのに、気がついたら相手はどこかにいなくなっていた・・・
そういうことは珍しくありません。
身近な人に意識が向かなくなっている時は、意識が自分の内側にばかり向いていることが多いです。
身近にいるからこそ、甘えてしまうこともあるでしょう。
自分の身近な人にいつでも意識を向けるのは、簡単にできそうで難しいことです。
それを自然にできるような人でいたいと、今年に入ってから強く思っています。

 

あなたがつい使ってしまう言葉、ありませんか?
そこには意外な考え方の癖があるかもしれません。

 

 


2015-03-02 | Posted in マインド2 Comments » 

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コメント2件

 kazumi | 2015.03.02 2:15

よしえ様
初めまして、kazumi と申します。

相手に物を贈るとき、頂いた時やお返しの贈り物に対する思いは、年代によっても違いがあると思いますね。
私などは、お返しの品となると、あまりにも高くても安くても失礼かと思ってしまします。

贈り物するときの、言葉の定番は「口に合わないかも~」。受け取った方も「こんな美味しいものを~」。
これって、日本人のお互いの気遣いかもしれませんね。

応援しておきます。

 kumanek | 2015.03.02 10:51

kazumiさん

応援だけでなく、コメントまでいただけてうれしいです。
どうもありがとうございます!

おっしゃるとおり、年代によって違いがありそうですね。
そして、普段からどのくらいの頻度で接しているか等、相手との距離にも関係がありそうです。
何よりも、相手があってこそのやり取りですから、気遣いは大切ですよね。

kazumiさんのコメントを拝見して、言葉の定番だけでなく、そこに何かプラスできるような言葉や行動があれば良いのかなと思いました。
気づきをありがとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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